「そう。赤石新。あたし達と同じ高校で、高1。クラスも一緒だから♪」









「ふーん…。俺の顔ってどんなの?」






どんなのって、何を言い出すんだ、新は。








「髪は茶色くって――…って、自分で見ろ!!」







菜流はそう言うと、ポケットから鏡を取り出して新に渡した。