「お疲れ様ー!」 「お疲れ様でした!!」 午後七時。 客が殆どいなくなったため、店を閉めた。 旅館に戻ると、今日が最後と言うことで沢山の御馳走があたし達を待っていた。 「うっまそー!」 「コレ、全部食べていいんですかぁ?!」 大和と菜流がキラキラ目を光らせる。 本当、こう言う所似てるんだよなぁ。