「えと…、健人さん…でいいんですかね?」 「うん、いいよ」 「そうですか。あたし、江川菜流です!よろしくお願いします」 「水野陽花です。よろしくお願いします」 「……赤石新です」 「ん、菜流ちゃんに陽花ちゃんに新ね。OK、覚えた。取り敢えず、部屋に案内するから」