「おはよー!響夜」

「ん。はよ」


ん?


――…?
キョウヤ?



「どけ」



振り向くと、180cmくらいはあるだろうか。


アレ?
こいつは―…





「佐藤響夜!!」



私はすぐさま
友達の後ろに隠れた、



「なんでフルネーム?」

奴はクスクス笑ってる。