「ちょっ・・・口之津先生?!」
慌てて顔を上げさせようとするが頑なに頭を下げたまま上げようとしない。
「俺と祥子がモメた時、助けてくださってありがとうございました。
校長室でも俺をかばおうとしてくれた。
その後も裏で他の先生達にもフォローしてくださってること、知ってます。
はじめあんなに嫌な態度取ってた俺なんかにそこまでしてくださって、俺感謝してます。
本当にありがとうございました!!」
「・・・口之津先生・・・・・・」
一気にそこまで言うと口之津はガバッと顔を上げて有明を見た。
「ご迷惑おかけしました!」
口之津の突然の行動に驚いていたが、思わず笑いがこぼれる。
「っははは」
「・・・・・・?」
何を笑われたのかわからないという顔をして口之津はポカンと口を開いている。
「口之津先生のそういうところ、いいと思います。
僕には真似できませんから」
「はあ・・・」
「口之津先生の突飛な行動には今でも相変わらず驚かされてますけどね」
「・・・・・・!それって現在進行形で迷惑かけてるっつーことですか!!」
「ふふふっ」
小浜もつられて笑った。
慌てて顔を上げさせようとするが頑なに頭を下げたまま上げようとしない。
「俺と祥子がモメた時、助けてくださってありがとうございました。
校長室でも俺をかばおうとしてくれた。
その後も裏で他の先生達にもフォローしてくださってること、知ってます。
はじめあんなに嫌な態度取ってた俺なんかにそこまでしてくださって、俺感謝してます。
本当にありがとうございました!!」
「・・・口之津先生・・・・・・」
一気にそこまで言うと口之津はガバッと顔を上げて有明を見た。
「ご迷惑おかけしました!」
口之津の突然の行動に驚いていたが、思わず笑いがこぼれる。
「っははは」
「・・・・・・?」
何を笑われたのかわからないという顔をして口之津はポカンと口を開いている。
「口之津先生のそういうところ、いいと思います。
僕には真似できませんから」
「はあ・・・」
「口之津先生の突飛な行動には今でも相変わらず驚かされてますけどね」
「・・・・・・!それって現在進行形で迷惑かけてるっつーことですか!!」
「ふふふっ」
小浜もつられて笑った。