「何やぁ?
宙、恋に興味あるんかいな?」

っげ....。
いつの間に戻ってたんよ。

目の前には空がいて、
わたしの目線の先をおってた。

「...違うよ。
そんなんやない。
って、空、あの人と知り合いなん?」

「そうなんかぁ、
てっきり、気ぃあるんかと思たわ!
恋か?俺の一番のダチやで。」

っへぇ~。
あの人が空の親友....。
まぁ、わかる気もするなぁ。



「んじゃ、今日はこれで終わり。」


そんな海先生の声が聞こえて、
みんなはそれぞれ帰る準備をしていた。