「あのねぇ!!!彼女から電話かかってきて迷惑なわけないでしょ!!あいはいっつも変なとこで考えすぎ。思いついたら即行動派なくせしてこうゆうとこは臆病なんだから。」

「うっ……」

イタイ一言。

当たってるだけに反論できない。

確かに私はいつも変なところで奥手になる。

あんなに汗だくになって直接告白したくせに、電話になると迷惑かけちゃう…なんて考えてることに自分でも笑える。

でも、だって………


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電話をかけたのは3日後くらいだった。

ガラにもなく緊張してずっと電話のボタンをおせなかったんだ。

だって迷惑だったら嫌われちゃうって思ったから。

このときの私は春斗に好かれてるってゆう自信がなかったの。

だから全てのことが怖かった。

春斗がいなくなることが怖かった。


ただずっと『彼女』でいたかった。