――――――――――――
ピーンポーン
ガチャッ
『小山です』
「あ、信条でーす」
『梓ちゃん、この頃よく遊びにくるわね』
「忙しいですか?」
『いえいえ、そういう意味で言ったのじゃないのよ。嬉しいわ』
「どうも」
『どうぞ入って』
相変わらずココは凄い自動ドアだなぁ・・・
開くたびに音が大きくていつもびっくりする。
ガチャ
「こんにちは梓ちゃん、入って」
「いつもスイマセン」
「いーのいーの、蓮も嬉しいわぁ」
そ、そうですか。
――――――――――――
リビングはいつもどおり綺麗、花瓶にさしてある花々が美しい。
「今蓮を呼んでくるわね」
「あ、はい」
そういうと蓮くんのお母さんは階段を上がっていった。
その間に私は携帯のメール受信と送信の整理をしておこう。
「梓ちゃん?」
「あ、蓮くん」
「今日はどうしたの」
「あ、うん。ちょっと南朋のことなんだけど」
蓮くんは私の向かい側に座った。
「あれって蓮くんからやっぱ別れたんだよね?」
「うん、そうだよ」
「だよねえ・・・でもさぁ」
「うん」
「私、いっこうにいじめられる気配を感じないんだけど。」
「んー、いじめっていうか今は一馬くんを取り戻すのに精一杯なんじゃないの?」
あー・・・
あれ、そういえばこの頃会わないなぁ。
「ねぇ、蓮くんって一馬と同じクラスだよね」
「うん、今日もいたよ」
ピーンポーン
ガチャッ
『小山です』
「あ、信条でーす」
『梓ちゃん、この頃よく遊びにくるわね』
「忙しいですか?」
『いえいえ、そういう意味で言ったのじゃないのよ。嬉しいわ』
「どうも」
『どうぞ入って』
相変わらずココは凄い自動ドアだなぁ・・・
開くたびに音が大きくていつもびっくりする。
ガチャ
「こんにちは梓ちゃん、入って」
「いつもスイマセン」
「いーのいーの、蓮も嬉しいわぁ」
そ、そうですか。
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リビングはいつもどおり綺麗、花瓶にさしてある花々が美しい。
「今蓮を呼んでくるわね」
「あ、はい」
そういうと蓮くんのお母さんは階段を上がっていった。
その間に私は携帯のメール受信と送信の整理をしておこう。
「梓ちゃん?」
「あ、蓮くん」
「今日はどうしたの」
「あ、うん。ちょっと南朋のことなんだけど」
蓮くんは私の向かい側に座った。
「あれって蓮くんからやっぱ別れたんだよね?」
「うん、そうだよ」
「だよねえ・・・でもさぁ」
「うん」
「私、いっこうにいじめられる気配を感じないんだけど。」
「んー、いじめっていうか今は一馬くんを取り戻すのに精一杯なんじゃないの?」
あー・・・
あれ、そういえばこの頃会わないなぁ。
「ねぇ、蓮くんって一馬と同じクラスだよね」
「うん、今日もいたよ」