「いつから見てたのっ!!?」

「最初っから最初まで」

どこか(根本的に)日本語が間違っているとお姉ちゃんは思うんですけども。

「最初っていつから!?」



「ん〜・・・手ーつないで帰って来たところとか?」



ノオオオオオオオォォォォッ!!!!・゚・(ノД`;)・゚・


 小指心
  記憶の転入生


「むぐっ?!!」

私はとっさに飛鳥の口を塞いだ、コイツ口が軽いからな・・・!!(精神的にきてる)

「ちょっ、お姉「だまって私の言う事聞きな」

「っ・・・!?」

「アンタの秘密(あーんなことやこーんなこと)、お母さんとお父さんにバレたくなかったらこの事はチクるんじゃないよ・・・?」

「わ、わふぁりふぁふぃた・・・!!(分かりました)」

多分、今の自分の顔を飛鳥ビジョンで見てみると絶対、形相変わってなんか893(私達はコレでヤクザと読む)関係な人に勘違いされると思う。なんか警察沙汰とかになって、家族に結局知れ渡っちゃって・・・みたいな。
まぁ、正直そんなこと・・・今の状況と比べたらどうでも良いしね。


ピピピピピッ


「お、お姉ちゃん・・・携帯・・・鳴っております・・・」

誰だろう?

「うん、じゃあさっき言ったこと」

「肝に銘じておきます・・・(焦)」

「よろしい。じゃあ姉ちゃんは部屋に戻って宿題してるから邪魔しないでね」

「了解です」

これにて信条家の会議、とりあえず終了。

今度なにかやらかしたら、もう容赦はせん(というか自分のおかしたミス)。