「ぇ、なにそれって・・・」
「個人優勝」
なにもかも良いところ取りかよ。
ていうか凄いな、地区大会でしょ?
地区で①番強い女ってことっすか・・・(嫌な解釈)
「学校で勝ち取った優勝とかじゃないの?」
「そんなもんは無い」
「えー!?」
「でも、確か一馬は14位で蓮は17位だったと思う」
「その差たったの3位?!?!」
ぇ、それってかなり凄い事だよね?
ねっ!?
「なかなか優秀な生徒を持ったなー私(満足そう)」
す、凄い・・・
「ぇ、じゃあ、じゃあさ」
「なに」
私は様乃にある仮定を聞いてみた。
「もし、仮に私が地区大会に出てたらどこらへんにいると思う・・・?」
「ん〜・・・」
様乃は軽く考えたところで私に言った。
「この頃、梓の型を見てないから分かんないけど・・・多分21位ぐらいじゃん?」
「結構上だねぇっ!!」
「そりゃそうじゃん、私が直々に教えてあげてんだから」
だ、だいぶふんぞり返るなコイツ・・・
でも一馬の方が強かったんだー。
「あ、それで一馬と蓮の試合があったんだよね」
「ぇ、マジ!?」
「それがさぁ途中、蓮がスベっちゃって」
「蓮くんがスベったの?!私でも見た事ないんだけど!」
「でもね?そのスベった反動で上手く一馬の突きを避けたんだよ」
「スゲー!ぇ、でその試合はどっちが勝ったの?」
「それは一馬が勝った」
あー、さすが14位。
やる時はやるもんだね、でも蓮くんも凄い!
「あ、あと私が最後に戦う相手がめっちゃ厳ついセイウチみたいなヤツでさー」
「厳ついセイウチ?!!?!」
「もうマジ顔が面白くて笑い堪えられなくて、笑いながらそいつ吹っ飛ばしたの♪」
「その光景・・・ある意味怖いよ」
私達はその後も授業中、内緒でずっと話していた。
「個人優勝」
なにもかも良いところ取りかよ。
ていうか凄いな、地区大会でしょ?
地区で①番強い女ってことっすか・・・(嫌な解釈)
「学校で勝ち取った優勝とかじゃないの?」
「そんなもんは無い」
「えー!?」
「でも、確か一馬は14位で蓮は17位だったと思う」
「その差たったの3位?!?!」
ぇ、それってかなり凄い事だよね?
ねっ!?
「なかなか優秀な生徒を持ったなー私(満足そう)」
す、凄い・・・
「ぇ、じゃあ、じゃあさ」
「なに」
私は様乃にある仮定を聞いてみた。
「もし、仮に私が地区大会に出てたらどこらへんにいると思う・・・?」
「ん〜・・・」
様乃は軽く考えたところで私に言った。
「この頃、梓の型を見てないから分かんないけど・・・多分21位ぐらいじゃん?」
「結構上だねぇっ!!」
「そりゃそうじゃん、私が直々に教えてあげてんだから」
だ、だいぶふんぞり返るなコイツ・・・
でも一馬の方が強かったんだー。
「あ、それで一馬と蓮の試合があったんだよね」
「ぇ、マジ!?」
「それがさぁ途中、蓮がスベっちゃって」
「蓮くんがスベったの?!私でも見た事ないんだけど!」
「でもね?そのスベった反動で上手く一馬の突きを避けたんだよ」
「スゲー!ぇ、でその試合はどっちが勝ったの?」
「それは一馬が勝った」
あー、さすが14位。
やる時はやるもんだね、でも蓮くんも凄い!
「あ、あと私が最後に戦う相手がめっちゃ厳ついセイウチみたいなヤツでさー」
「厳ついセイウチ?!!?!」
「もうマジ顔が面白くて笑い堪えられなくて、笑いながらそいつ吹っ飛ばしたの♪」
「その光景・・・ある意味怖いよ」
私達はその後も授業中、内緒でずっと話していた。