「お、お母さんの方がウルサイ・・・」

「ぁあ!?」

「スイマセン」

怖いー。

「ていうか雨」

「あぁ、雨ね。今日洪水注意報出てるから」

「うそぉお?!」

ぇ、で、この天気に私を学校に行かせると?
止めてよそういう無茶。

「多分今日は学校は無理でしょ、電話回って来るかもしれないから梓起きといて」

「えー・・・」

んな理不尽な・・・
私は仕方なく部屋にとぼとぼ戻って行った。



ガチャッ



「あ、姉ち―――――」

「はい、まず第一問」

「ぇ、ちょ」

「なんで信条・飛鳥(13歳)は姉の部屋にいるんでしょう」

「いやそれは」

「次、第二問」

「おい姉ちゃんって」

「なんで勝手に人の携帯の中を見てる?」

「あ、これ」

「最後」

「まだ!?」

「そこのベッドから直ちにどけ」

「それって問題じゃないじゃん!!」

「だれが『第三問』なんて言ったかしら?」

「っく・・・(演技が熱い)」

「私に歯向かうなんて『十年早くてよっ』!?」

「知らねえよっ!!つーかそれいっぺんに答えられないしね?!(泣)」

「何言ってんの、私答えられるよ」

(アンサー)

一、不法侵入

ニ、なんか・・・好奇心ってやつ