―――――――――――
「はー、美味しかった」
「ごちそーさまー」
今日の夜ご飯は久しぶりの和食、うちで焼き魚が出て来るなんて意外だ。
いつもはなるべく太らないように炭水化物を抜いている。
でも、その代わり肉が増える。
「・・・こほん」
ん。
「どうしたのお父さん、ビール?」
「いや、そうではなく・・・梓」
「はいっ?」
また私か。
「うん、まぁ・・・蓮くんとはどうだ、上手く行ってるか」
グサッ
「ぁ、え、あ、あぁ。蓮くん?蓮くんとなら上手くやってる『ゼヨ』」
「姉ちゃん、なんか漫画に影響された?」
いや、反射神経で口癖が・・・(嫌な口癖だな)
「あ、そういやまだ勉強が終わってなかったから行くね」
「え、あ、そうか。頑張れ」
「はーい」
そう言って私は何でも無かったかの様に階段を軽くあがって行った。
内心、死ぬほどビビってるけど。
『びっくりしたーびっくりしたーびっくりしたー』
ほら。
少し驚いただけで三連発。
口に出していたらただの変態だな。
つか、こうなるともう既に意味不明だ。
バタン
私は無事に自分の部屋に戻って来た。
未だに心臓は爆発音の如く鳴っている。
「はあー・・・」
「はー、美味しかった」
「ごちそーさまー」
今日の夜ご飯は久しぶりの和食、うちで焼き魚が出て来るなんて意外だ。
いつもはなるべく太らないように炭水化物を抜いている。
でも、その代わり肉が増える。
「・・・こほん」
ん。
「どうしたのお父さん、ビール?」
「いや、そうではなく・・・梓」
「はいっ?」
また私か。
「うん、まぁ・・・蓮くんとはどうだ、上手く行ってるか」
グサッ
「ぁ、え、あ、あぁ。蓮くん?蓮くんとなら上手くやってる『ゼヨ』」
「姉ちゃん、なんか漫画に影響された?」
いや、反射神経で口癖が・・・(嫌な口癖だな)
「あ、そういやまだ勉強が終わってなかったから行くね」
「え、あ、そうか。頑張れ」
「はーい」
そう言って私は何でも無かったかの様に階段を軽くあがって行った。
内心、死ぬほどビビってるけど。
『びっくりしたーびっくりしたーびっくりしたー』
ほら。
少し驚いただけで三連発。
口に出していたらただの変態だな。
つか、こうなるともう既に意味不明だ。
バタン
私は無事に自分の部屋に戻って来た。
未だに心臓は爆発音の如く鳴っている。
「はあー・・・」