「お、お前があの椎名康一郎の孫娘・・・」

「聞いたことある、『死の森』を生き帰ってきた伝説の少女。名は確か『椎名・様乃』いや、『熊倒しの様乃』っ!!(何ジャンルだこれ)」

「私の正体が分かったところでなにになる」

「お、俺を弟子にしてくれぃっ!!!(どこ出身?)」

「え、おい、イキナリそんな・・・」


「いいわ」


「決断早いなっ!!」

「やった!」

「なら、ここに書名しなっ」

「「はいっ!!」」

月日は流れに流れてもう入部半年・・・(流れすぎだろ)
彼らは梓をかけて地区大会で勝負することを決意した。

個人優勝した方が梓の彼氏の権利を与えられる。



「この日が来たか・・・」

「あぁ・・・」

「あ、なんだお前震えてんじゃねーかよ」

「ば、馬鹿言えっ!!ただの武者震いだっ!!(焦)」

「ふーん、ま、戦うころには本当かどうか分かるけどな」

「・・・」

二人の間に『VS』という文字が浮かび上がる。



舞台は決勝戦へ―――――(だから早すぎだって)



『蓮ー、一馬ー。始めっ!!』

「おらああああああああ!!(手始めは波動球)」

「ふんっ!!(華麗なる波動球)」

「ふぉあああああ(吸引力)」

「んぱあああっ!!(放出力)」

す、素晴らしい・・・!!
素晴らしいわぁ・・・!!

欲しい、あの子達が・・・!!(悪役になってきている)

このあとも彼らは素晴らしい戦いっぷりで師匠・熊倒しの様乃を満足させた。