私はずーっと暗闇の中で生きていくんだって思ってた。 だけど、違った。 貴方が助けてくれた。 私に光を射してくれた。 「アイリー、帰ろー」 『うん』 「顔色、悪いよ。また、何も食べてないんでしょ?」 『そんなことないよ』 「嘘つかないの。行くよ」 *『』は手話です。