「・・・・!!」

男の一人に
肩を

すごい力でつかまれた。


そしていつの間にか

あたしは

たくさんの男に囲まれていた。


「ねぇ、俺等が誰だかわかる?」


そういってあたしを

つかまえている一人の男が

腕を見せてきた。


その腕には・・・

竜が彫られていた。

そのしたには

第一代 と。


「わかりません....」


心の中ではわかっていながら

そうではないと信じていた...のに


「そっかー。
中坊にはまだわかんねぇよな。
・・・俺等、竜冥会っつーの。
んで、俺が総長の神田悠介。」


ん・・・?
神田・・・悠介・・・
かんだゆうすけ。

その名前は
どこからか聞いたことがある。


「おめぇの兄貴の敵討ちしにきた。」


兄貴だー・・・

あたしの兄貴は
ここら辺でも有名なヤンキー。
とゆーか喧嘩番長??