ズボンを下ろしたはいいが…


恐くて目が開けられねぇ…


私は恐ろしさの余り、目をつぶったままズボンを下ろしていた。


ゆっくりと恐る恐る目を開ける。



が、しかし…


バスルームの鏡に写った私は、



下半身がすっぽんぽんだった…



スースーする…



じゃねぇっ!!!



私は、


まさかまさかの


ノーパン姿だった。


………。


ノーパンティー ノーライフ



終わった。


私の人生終わった。


20年間パンツを履かない日などなかったのに。


20年目にしてパンツは私を見捨てた。


私がパンツを見捨てたのではなく、パンツに私が見捨てられた…


何と言う屈辱。


しかもキノコパンツに裏切られたのだ。



この屈辱感は…


ハンパない!!!