朝陽ならそうゆうと思う・・・・

でも、自分の感情が抑えられなかったんだ・・・。

「・・・・ひ・・の・・・・・か・・・」

「・・・・ん?」

「朝陽の馬鹿っ!」

涙でカーデはびしょびしょ・・・

「ごめん・・・・・・」

たぶん、朝陽は一生懸命対応しようとしていた。

「朝陽言ったよね?
 私にいったよね?
 付き合ったとき、
 朝陽が告白してくれた時に、
 ずっと何があっても隣にいる。
 って・・・・・・・」

「ごめん・・・・・・」

「もぉ帰って?
 ばいばい-----・・・」


朝陽は私の見下ろすようにして、
静かに立って、
鞄をもって帰っていった。

私はケータイを開いて、
最後のメールを朝陽にした。

---------------------------
朝陽へ、

朝陽、ごめんね?
こんな私で、
こんな、風神那千架と付き合ってくれて、
本当にありがとう。

私、わがままでごめんね?

朝陽には、幸せになってほしい。

でも私、耐えられなかったんだ。
朝陽が目の前からいなくなるの。


また私のわがままだけど、
最後のわがままだから聞いてくれる?
お願い、
もう私の前には現れないで?
朝陽に会ったら、きっと私は、
また耐えられなくなっちゃうから。

それじゃ、

今までありがとう。

なちより

----------------------------