「――ゃん…――やちゃん……麻耶ちゃん!」


「――ん…。」


気がつくとリビングのソファーに横になっている。


お母さんが運んでくれたみたい。


私はフラフラしながらも自分の部屋に行こうとした。


「まだ横になってなさい!」


止めようとするお母さんの手を振り払った。


「ウザいんだよクソババア!」