ガチャ
「ん~」

タイミングよく
とうやくんがおきてきた

しゅんくんわなんにも
ないかのように
リビングのソファーに
さっさと座って逃げた

「とうやくんおはよ」

「ん?はよ」

ご機嫌がいいのか
可愛くにこっとしてきた

寝癖をつけたまま
洗面所に入っていった

今わしゅんくんと2人の
空間にいれない

キッチンに入って
朝ごはんをつくることにした

さすがにとうやくんも
起きてきたし大丈夫だよね

ツンツン

「なんか手伝う?」

急にどうした?

「ないから大丈夫」

「ふーん」

ちょっとつまんなそうに
返事をしてきた

次の瞬間あごを肩にのせてきた

え・・・

「料理しにくいんだけど・・・」

「キスしてくれたらどく」

なんてことを言うんだー
しかも、耳で囁くなー