かおり先輩は2個上の
テニス部

あんまり話した
ことないけど…


かおり先輩は
わざとらしく
てつの腕を掴んでた

状況をみれば
付き合いました
だよね

興味ないから

「あっ!!えりちゃん」

何故か勝ち誇った
かのような顔をしてた

「こんにちは」

とりあえず笑顔
返しといた

かおり先輩は
うちをじっとみてきた
視線とオーラを
かもしだしていた

ですよね
「帰ろっかな」

「えっ!?」

てつがなんで??
みたいな声と顔を
していた

この鈍感め

とうやくんが立ち上がった

「じゃー、送ってくわ」

微妙な助け船

「ありがとう」