どうしたんだろう?

「まつみちゃんでしょ?」

「っは!はい!」

「まつみちゃんってさぁ・・」


なんか聞くつもりだな・・・



「・・・・秀吉君の事・・好き?」


あ・・・・


実はというと。俺も気になっている。




それを言われたまつみはカナリ動揺している。



まつみ・・・




俺は

まつみの返事が気になるため、

冷や汗がでた。




まつみ・・・



好きじゃないといってくれ。

なんでもいいから。

否定してくれ。


「まつみちゃん?」


「スッスイマセン!!」


まつみは

顔を赤くしながら、

俺の横を通り、


3組に入っていった。