信也side


ヤバイことになった。

俺の家にあの子が住む。

「やべぇ～…、俺襲っちゃうかも…。」

って、俺があの子を一緒に住むように仕向けたとはいえいざあの子を目の前にすると、めっちゃテンパる…。

「…あの子は絶対大切にする。...俺はあのころとは違うんだから。」

そういって、俺はとりあえず今日泊まる宿を求めて、１人、町をさまよい歩いたのだった。