そんな

思い出に浸ってる私を

無視して




柚卯は急に

私に抱きついてきた





「ゆ、ゆゆゆゅう!?」




いつもは学校でなんか

こんなことしないのに!!



音楽室だから??

誰もいないから??





混乱してる私をよそに

柚卯は腕の力を強くする