「真利~!!」
「きのう、なんで俊介先輩といたの~!?」

えっ??亜衣見てたの?げっ
「それは・・・」
さすがに、同居のことは、言えなくて私は黙ってしまった。

「・・・ふーん、まあいいや」

・・・ホッ、やっぱり亜衣は私の事情をわかってくれる大親友だな~




「キーンコーンカーンコーン」

やっと授業が終わった・・・ごはんのあとは、眠くて眠くてたまらないなー
ちょっとトイレにいってこよーかな?

「亜衣~トイレに行かない~?」

「ごめん!!ちょっと無理!!」

「わかった、ひとりでいってくる」



「・・・ちょっといい?」
私は、トイレに行く途中で、誰かに声をかけられた。

「なんですか?」

その瞬間、バキッ・・・・・・と言う音とともに、足に激通がはしった。

「っ痛」

「あんた、なんで、俊介と一緒にいるわけ?」
「あんたなんかじゃなく、この私がふさわしいのよ!!」
こんどは、その先輩が、拳をあげた。
・・・・殴られる、そう思った瞬間に、

「こらーーー!!なにをやっているーーーーー!!」
たまたま通りかかった先生が、見つけてくれたのだ。

「やべっ」
っと先輩は、いってしまった・・・