いつもの準備をして…

さ!倉庫に行こうかなー



倉庫に行く途中に頭の中整理しよ、

最近色々遭ったから頭がこんがらがってるし、

あと…

昨日のことの情報集めもしなきゃ

あの人たちどうなったかきになるし……

なんて思いながら歩いていると、

「あれ?零じゃん」

「あっ、恭耶さん!」

昨日喧嘩したところから少しはなれたところで両手に大荷物を持った恭耶さんがいた。

「さん付けなしだろ?」

「えっ?」

「さっきさん付けだったぞ」

全然気づかなかった…、気をつけなきゃ!

「気をつけます…」

「ハハッ別にいいんだけどな俺は」

ふと恭耶さ…恭耶の大荷物が目に入った

「その大荷物なに?一個持つよ」

「サンキュー、これは前総長と麗華さんの好きな飲み物とお菓子だよ」

こ、こんなに…?

「そ、そうなんだ…」

私がそう言うと恭耶は、「びっくりしたか?」と言って笑っていた。

それから結局情報集めは出来ずに他愛も無い話をしながら倉庫に向かった。