慧side

「け、慧さん!」

「どうした?」

「疾風さんがすごい怪我で・・・」

「なんだと!?」

バタバタバタ・・・

「疾風!」


零side

みんな大慌てだ、

偉い人だったのかな?

疾風さんだっけ?


頭痛い…無理しすぎたかな?

何か目眩してきた…

朝からしんどいんだった。

ヤバイかも・・・

「…お前誰だ?」

「え?」

あーヤバイ・・・

私はそこで意識を失った。


慧side

「お、おい!」

疾風を運んできたってゆー

女か男かわかんねー
やつに話掛けたら

急にぶっ倒れやがった、

とっさに支えたが
こいつびっくりするくらい軽い
女だろ?こいつ。

いや男か?まぁそんなことどうでもいい

仕方ねー総長専用の仮眠室にでも
寝かしとくか・・・。