「なんでそんなにビックリすんのよ(笑)大地はいるの?」

「おッ俺?」

「うん」

急に恥ずかしそうになった大地。

「あ~その顔じゃいるわけだ?」

大地に近づきひやかす私。

「うるせー!てかちけぇよ」

「誰??」

私がさらに大地に近づいた。

その瞬間…

チュッッ

唇に柔らかいなにかが…

一瞬でわからなかったケド、

大地が私にキスを…したの??

私は頭の中が真っ白になった。

一瞬の間に何が起こったのかわからなくて…

「薫がわりぃンだぞ。俺帰るわ」

大地は自分の家へと帰っていってしまった。

薫がわりぃ…??

ってことはやっぱり…

「なッなんで…」

急に涙が出てきた。。。

なぜか泣きたくもないのに…

涙が止まらなかったんだ。