「何してんの?まぁ来る気ないなら仕方ないか。気が変わったらここに連絡して。」



その人は紙を差し出した。


それは名刺だった。



「俺相崎 廉!ちなみに23だ。」


相崎…廉…




私は名刺を受けとって外へ出た。