「「やるーーーーっ!!」」

宝を何にするか考えている間も
黄金は

「なんか本の中みたいだな!!」

琥珀は

「新しい感じよねーっ!!」

と、部屋が静かになることは
なかった。

「ねぇねぇ、宝これどうかな??」

水晶が、何かきらきらしたものを手に
駆けてきた。