宝探し、とか。」

「宝探し??」

琥珀が尋ねる。

「誰か1人が宝を決めて、
それをどこかに隠すんだ。

で、残りの5人で宝を探す。

時間内に見つかれば5人の勝ち、
見つからなければ1人の勝ち。

どう??」

すると―――

琥珀と黄金が、瞳を輝かせた。