「悠奈!」
「ぁい!って何?」
「並ぶってさぁ。ボーッとしてんだもん」
「あ、ごめんごめん」
あたしと藤崎は一緒に廊下に出て歩いた。ん?あれはゆずじゃん。ラッキー。
「ゆ「なぁ、悠奈」
藤崎てめ喧嘩売っとんのかぁい!せっかくゆずと話せると思ったのに。
「何?」
藤崎をちょっと睨みながら言ったら藤崎ったら『???』みたいな顔しておもしろっ。
「悠奈って好きな人いる?」
「いるに決まってるじゃん」
「えぇ?誰誰?」
なぜ藤崎に教えなくちゃならん。嫌だね。教えるわけないじゃん。って言いたいとこだけど悠奈様は優しいから教えてあげよう。
「峰村先輩」
「峰村先輩って峰村竜也(リュウヤ)?」
何で知ってんの??同じ小学校だったから?でも藤崎の小学校ってめちゃくちゃ生徒数多いんだよね?
「今、何で知ってるのとか思ったでしょ?」
ニヤニヤしながら言ってきてむかつくわ。藤崎の好きな人って誰だろ。
「そりゃぁ思うでしょ!」
「おれと竜也は小学校からずっと仲いいから知ってるわけ」
「なーるほど。じゃあ峰村先輩の好きな人ってわかる?」
「知らねぇから聞いとく」
これが聞きたかったんだよね。あたしじゃないって分かってるけどでも知りたい。
「あ、悠」
「来未(クルミ)・・・」
久しぶりに会った気がする。倉木(クラキ)来未は1年生でクラスが一緒で仲がよかったんだ。
笑顔が可愛くて、励ましてくれて、いい友達もったなぁって自分でも思っちゃう。
来未だけあたしのことを『悠』って言ってるんだ。理由は聞いてないけど言いやすいからだと思う。
「倉木」
「藤崎も久しぶり」
確信した。藤崎の好きな人は来未だ。
藤崎顔赤くて焦ってる。
絶対来未だな♪からかってやろ。
「あ、あたし行くね!バイバイ、悠、藤崎」
「おぉ。じゃあな!」
「バイバーイ」
「ぁい!って何?」
「並ぶってさぁ。ボーッとしてんだもん」
「あ、ごめんごめん」
あたしと藤崎は一緒に廊下に出て歩いた。ん?あれはゆずじゃん。ラッキー。
「ゆ「なぁ、悠奈」
藤崎てめ喧嘩売っとんのかぁい!せっかくゆずと話せると思ったのに。
「何?」
藤崎をちょっと睨みながら言ったら藤崎ったら『???』みたいな顔しておもしろっ。
「悠奈って好きな人いる?」
「いるに決まってるじゃん」
「えぇ?誰誰?」
なぜ藤崎に教えなくちゃならん。嫌だね。教えるわけないじゃん。って言いたいとこだけど悠奈様は優しいから教えてあげよう。
「峰村先輩」
「峰村先輩って峰村竜也(リュウヤ)?」
何で知ってんの??同じ小学校だったから?でも藤崎の小学校ってめちゃくちゃ生徒数多いんだよね?
「今、何で知ってるのとか思ったでしょ?」
ニヤニヤしながら言ってきてむかつくわ。藤崎の好きな人って誰だろ。
「そりゃぁ思うでしょ!」
「おれと竜也は小学校からずっと仲いいから知ってるわけ」
「なーるほど。じゃあ峰村先輩の好きな人ってわかる?」
「知らねぇから聞いとく」
これが聞きたかったんだよね。あたしじゃないって分かってるけどでも知りたい。
「あ、悠」
「来未(クルミ)・・・」
久しぶりに会った気がする。倉木(クラキ)来未は1年生でクラスが一緒で仲がよかったんだ。
笑顔が可愛くて、励ましてくれて、いい友達もったなぁって自分でも思っちゃう。
来未だけあたしのことを『悠』って言ってるんだ。理由は聞いてないけど言いやすいからだと思う。
「倉木」
「藤崎も久しぶり」
確信した。藤崎の好きな人は来未だ。
藤崎顔赤くて焦ってる。
絶対来未だな♪からかってやろ。
「あ、あたし行くね!バイバイ、悠、藤崎」
「おぉ。じゃあな!」
「バイバーイ」