家に帰ってみると親たちは皆酒を飲んでて酔っていた。
その親たちの相手をせず俺の部屋に連れて来た。
部屋に入ったら前に居た歩美を抱きしめた。
歩美の心臓の音も俺の心臓と同じくらい早くなっていた。
俺とは違う華奢な身体、胸の膨らみ、いい匂い。
すべてが愛しい。
「寿樹、部活の後だから汗臭いよ」
「そんなことない」
そういってもっと強く抱きしめた
「ずっと俺のそばで笑っててほしい。」
「うんっ」
また顔が赤くなった。ほんとに可愛い。
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