そんな所も、すすすす好きなんだけど!


最初の頃は彼女にも頓着しないで、告白されたら直ぐに付き合ってしまうのではないかと心配だった。

断るより受け入れる方が楽だから。


でも、


『僕は千湖だけのものだから』


断ってくれる千鳥に、罪悪感と嬉しさが込み上げて、涙が出そうになったっけな。


だから私は堂々と言えるの。



「千鳥は私だけのものよ!!」


それが事実で、私は勝手に触られるのが嫌なの。