今日もあたしは……由貴くんのお家に遊びに来ているんですが……………。
「…………ダーリン…聞きたいことがね、あるんです………。」
「………?」
改まった声を出して、座っていたソファをおりて……床に正座で由貴くんに向き直る。
由貴くんは訳もわからずきょとんとあたしを見ていたけど、なにやら真剣なあたしに…自分もソファをおりてあたしの前に正座した。
「………なんでしょう?」
「………っ!」
相変わらず、きょとんな由貴くんは………清んだ瞳であたしを見つめてる……。
くそぅ……っ!超かっこいい!!
そして相変わらずあたしのダーリンはなんてステキ…………!
思わず顔の前で指を組んで愛しのダーリンをぽ~…と見つめてしまった。
「…………にこちゃん??あの……話…………。」
「………!」
由貴くんの戸惑う声にハッとして我に返る。
いけないいけないっ!
かっこよすぎるダーリンに目的を忘れるとこだったよ…………!!
「あのね………!ダーリン…………っ」
「………??」
あたしの聞きたいこと………!!