「あは……っ!なによ…っ…ビビりすぎだっつーのよ……っ!!」



「…………。」




ひーひー言いながら……目に涙ためて…………爆笑って…………。



そんなに面白かったでしょうかね……。



俺って……俺って……っ!



この人の前だとマジでヘタレじゃんかぁ~~…っ!!









まだ笑ってる凛子さんに反して………




俺は泣きたい~~…………。








「………あー…超ウケたっ!……クク…ッ」



「…………そーですか……。」



涙を手で拭いながら…まだクスクス笑う凛子さんに対して、俺はもーそれしか言えませんよ………。










「…………ほんとにもうー…可愛いったらないわねぇ?瑠威は。」







「…………え……えっ!!?」



ナニ……っ!?



今……っ!!












「…………可愛いわんちゃん。そんなにあたしのこと好きなの~?」