「………ごめんにゃひゃい!ごめんにゃひゃい~~っ!」
「にこちゃんたらぁ~…。ペットのくせに生意気なのよ~?」
それから……学校近くのいつもの公園にやって来て………。
案の定にこちゃんは……恐ろしい笑顔の凛子さんからほっぺたをつねられ、謝りながらもがいていた………。
「「……………。」」
そしてその光景を未だ呆然と見つめる俺と瑠威…………。
「~~~っ!うあぁぁ~んっ!!ダーリぃンっ!!」
「………!?」
そして、にこちゃんが逃げ込んだのは俺のところだった。
小さな身体を抱き止めて………気がついた。
「………っ。」
小さく震える、君の身体に…………。