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感動の再会になるはずだったのに、強制的に終了されたアタシは、ステージの上にいる。
『………』
いやー、皆の視線が痛いねー。
そんなに沢山の目に見つめられると、穴空きそうだなー。
てか、一部からの視線が何より痛いんですが。
「早く出てこいよ!!このクソ会長!!!」
そう言ったのは、紫苑君。
ダメだよ!紫苑君!今本人が聞いてたら、確実に殺られてるよ!?
「そーだ。そーだ。男のくせにこんなことしてんじゃねぇよ。お前さん、ちゃんと息子ついてんのか〜?」
………隼人。
君はいっぺん殺られるべきだよ。
反対するどころか、アタシは大賛成だよ。
ため息をついて隼人の方をもう一度見ると、満足げな顔をしている。
「このセリフ誰かに言ってみたかったんだよな〜。いや〜、良かった」
そんなセリフ誰も言いたくないよ!!
あんたマジ頭ん中どうなってんの!?機能してる?
いや、絶対してないよね?
ついでに、人間じゃないよね!?
あんたが人間ならアタシは全力で否定するよ!?
アタシは、また深いため息をついた。
てか、詩さん達そろそろ登場してくんないかな?
もう、この人達の相手すんの疲れたよ……。