「じゃあね。ショウちゃん。プレゼント楽しみにしててね。」


そう言うと、幸枝は、俺の頬にキスをして、タクシーに乗り込み帰って行った。




俺は店内へと戻った。




莉子は、まだ水割りを飲んでいた。

…その隣にはアキラ。


…あいつ、何杯目だ??そんなに酒強くないだろ。


すぐにでも、莉子のところに行きたかったが、客が席で待っていた…。




ソワソワしながらも、次の客の席に着いた。