「あいら!!おはよー♪
今日はね。」


笑顔で答えると、愛羅は

「あははっ、また先生に
呼び出しくらうかと期待
してたんだけどなぁ…♪」

と、笑った。


愛羅もまた、優介を失って
悲しみに沈んでいたあたしを
支えてくれた一人だった。


あたしが久々に学校に行った
とき、抱きついて泣いて
喜んでくれた子でもある。