一人、あわあわしてる姿が浮かんだ。

「あはっ」

想像してると自然に笑みがこぼれた。

「ん?どしたー」
今度は眉間にシワを寄せてるかも。

「ううん!!あ。そうそう、蓮くんからメールきたの」


優樹菜にだけは言おう。
蓮くんからのメールの内容。

なんで光樹のことを気にするか。


『………』

なにかを考えているのか優樹菜は黙りこんだ。