「笹木じゃん」



俺は笹木という女の子に
笑いかけた。



「あの……
屋上来てもらえる?」



笹木の言葉に
なんとなく用件は分かった。



「いいよ」



どうせ暇だしな。



そして俺と笹木は
屋上に向かった。











――――――――♪





屋上へやってきて

早速チョコを渡された。



「これ受け取って」



わぁー生チョコだぁ
生チョコって
美味しいよな……



「サンキュー」



俺は笹木に笑顔をみせた。