「ははっ」


和馬は軽く笑った。


「何それ〜っ!!」


「ごめんごめん!!
でもこのケーキすごくね?
他はめちゃ崩れてんのにハートだけ崩れてねぇよ」

「さすが千衣のケーキだぁ☆」


「、、、あぁ」


私は気付かなかった。


この時の和馬の変化に−−。