小声でヒソヒソ話しているものも少なくない。


え?何が起こったの?



「あちゃ~…目立ってる、ま、今日はいっか。じゃあ、またね!」



彼は去っていった…



???


何をしたかったの?わかんないなぁ。



ふと熱い視線を感じ、後ろを向くと…


「あ!」



その視線を向けていたのは、紛れもない。


いお君だった。