「んじゃ、また放課後な」

といって佑斗は手を振りながら廊下を歩いていった。

「カッコいいなぁ」私は独り言を言っていた。

私は、佑斗に恋をしている。
でも、それは叶わない恋だと分かっている。
でも、好きなんだ。