結局、逆らえず一緒にエレベーターで3階へ。
私も甘いな…。
こうやって部屋まで探してるとはね。
えっとー…3011、3011号…っと。
「あ、ここだ」
あー。
やっと、こ・れ・で、私の案内役も終了ねー。
長かった…。
「じゃ、私はこれで…」
と、言いかけた途端。
グイッと。
いきなりリンに腕を掴まれそのまま部屋の中へ入ってしまった。
ちょっと!!
何すんですか!!
何気に痛いし!!
つか、私、明日仕事なの!!
だからこれ以上あなたに付き合ってるとマズいんだって!!
朝早いし!!
あなたはオフかもしれないけど!!
私の迷惑も考えて下さいー!!!