あれは忘れもしない12月13日おれは香恋が久しぶりにデートに誘ってくれたからすっげぇうれしくて、学校が終わったら待ち合わせのケーキ屋に直行した。
行くときも馬鹿みたいに期待に胸を踊らせてた。
『香恋!遅れてご..あ…』
そこには思ってもみなかったやつがいた。
『おぉ…透夜奇遇だな!お前もさっそくチェックにきたのか!?』
俺は何だか気まずい雰囲気を盛り上げようとした
2人とはお菓子好きのサークルで知り合ったから透夜がいてもおかしくないのだ。
透夜が香恋の横に座ってたから俺は香恋の前に座った。
『なぁ香恋今度隣町でケーキバイキングがあるから一緒にいかねぇか!?』
「…。」
香恋からの返事は…ない
『香恋?どうした…?』
「あっ…あの…あのね!!えっと…私たち…もう別れよう…」
一瞬耳を疑った。
『…。は?ちょっ冗談にしてはきつくね!?全然っ笑えねぇよ(笑)』
「本気なの…。私…好きな人がいるの!!」
『おい…香恋嘘だろ?俺が嫌いになったのか!?俺が何かしたか!?何で…』
お願いだから嘘だって言ってほしかった…愛する君に笑って、ちょっとからかっただけって…言ってほしかった…こんな変な冗談嘘だって言ったら許すから…怒らないから…
でも俺は香恋から残酷な事を知る
「あのね…私たち知り合った時から透夜が好きだった…一目惚れってやつかな…でも私…あなたに告白されて…透夜はあなたの親友だし、関係をこじらせたくなかったの!!」
一目惚れといった香恋は照れくさそうにした。
『透夜…?お前はどうなんだ?好きじゃねぇよな!?』
俺は好きじゃない。その言葉が返ってくるのを待った。このときの俺は愛する人の幸せより不幸を選んだ。
行くときも馬鹿みたいに期待に胸を踊らせてた。
『香恋!遅れてご..あ…』
そこには思ってもみなかったやつがいた。
『おぉ…透夜奇遇だな!お前もさっそくチェックにきたのか!?』
俺は何だか気まずい雰囲気を盛り上げようとした
2人とはお菓子好きのサークルで知り合ったから透夜がいてもおかしくないのだ。
透夜が香恋の横に座ってたから俺は香恋の前に座った。
『なぁ香恋今度隣町でケーキバイキングがあるから一緒にいかねぇか!?』
「…。」
香恋からの返事は…ない
『香恋?どうした…?』
「あっ…あの…あのね!!えっと…私たち…もう別れよう…」
一瞬耳を疑った。
『…。は?ちょっ冗談にしてはきつくね!?全然っ笑えねぇよ(笑)』
「本気なの…。私…好きな人がいるの!!」
『おい…香恋嘘だろ?俺が嫌いになったのか!?俺が何かしたか!?何で…』
お願いだから嘘だって言ってほしかった…愛する君に笑って、ちょっとからかっただけって…言ってほしかった…こんな変な冗談嘘だって言ったら許すから…怒らないから…
でも俺は香恋から残酷な事を知る
「あのね…私たち知り合った時から透夜が好きだった…一目惚れってやつかな…でも私…あなたに告白されて…透夜はあなたの親友だし、関係をこじらせたくなかったの!!」
一目惚れといった香恋は照れくさそうにした。
『透夜…?お前はどうなんだ?好きじゃねぇよな!?』
俺は好きじゃない。その言葉が返ってくるのを待った。このときの俺は愛する人の幸せより不幸を選んだ。