ラビ「はぁ…はぁ…かっくん!!」
かっくん「はい、果物。そんなに急いでどうした?」
ラビ「また今度説明するから!これ、ありがと!!」
かっくんが用意してくれたフルーツを奪い取るようにして走り去った。
はやく、作らなきゃ。
クリスマスになってしまう!
俺はけるようにして靴をぬぎ、
キッチンへ直行した。
手を綺麗に洗って
パイ生地を作り始めた。
ラビ「うし!あとは一晩寝かせて焼くだけ!」
布団に入って俺は直ぐに眠ってしまった。
ついにクリスマスの朝。俺は8時に目を覚まし、ケーキ作りに励んだ。
生地をとりだし、焼きにかかった。
焼いてる間フルーツの下ごしらえをすませ、
もう一つのプレゼントを用意した。
パイが焼きあがったのでクリームをつめ、フルーツを飾る。
ラビ「できた。百合…どんな顔すっかな?」
俺は綺麗な箱にケーキを入れて海へと急いだ。
〜♪
よかった…!今日もいる!
ラビ「百合!聞いて!百合!」
百合「…また邪魔しに来たの?」
ラビ「これ!これ食べて!!」
百合「いやよ。なんで私が食べないといけないのよ」
ラビ「これで終わるから!食べて!!」
百合「…食べるから、もう来ないでよ。」
ラビ「…わかった。」
パクッ。