日光で金色に光る綺麗な茶髪に、スッと通った鼻筋、睫毛は長く、少し着崩れている制服が色っぽい‥
や、やばい!
こんなイケメン見たことない!
しかも寝顔‥‥
私は鼻血が出そうな鼻を必死におさえ、目の前で寝ているイケメンに見とれていた‥‥
すると突然
イケメンの目がパッと開いて
「赤のパンツ?」
と言い出した‥‥―――
「‥‥え?」
‥何言ってんの?
するとイケメンはフッと笑い出し、スッと起き上がる。
そして私をジーッと見つめ‥
口を開いた。
「赤のパンツ丸出しで窓から入ってくるなんて、誘ってんの?」
―――――え?
‥‥え?ええ?
ま、まさかっ‥
ボッと顔が熱くなり、急いでスカートを押さえる。
「み、‥見てたの‥‥?」
「見てたってゆーか、見えた」