軽くジャンプして、部屋の床に足を着き無事学校の中に入れた私。

着地した目の前には、カーテンで区切られたベッドがあった。
カーテンでベッドは見えないけど‥人の気配しないし、誰も寝てないよね。


勝手に確信し、着崩れた制服を整えて、歩き出そうとしたその時――



シャッ!


誰もいないと思ったのに‥

カーテンが開いた


びっくりする私。



だけど開いたカーテンは再び閉じ、何かが動く影が見えた。



え‥何?まさか‥
おばけ!?



こんな真昼間からおばけなんて出るわけないけど‥

でも、このベッドに何かいる!


私は恐る恐るカーテンを開いてみた‥




するとそこには――



「うっ!!!」


急いで鼻をおさえる



だってだってだって!!
ベッドには‥‥‥



超超超超カッコイイ男が何度も寝返りをうちながら寝ていたから‥‥‥