なぜだか私は、一瞬にして彼の優しさと明るさの虜になった。
彼の名前は
佐々木 優(ササキ ユウ)。
彼は持ち前の優しさと明るさで友達も多いし、周りにはいつも沢山の人が居て楽しそうに笑ってた。
そんなキミを見ているのが好きだった。
……見ているだけで
精一杯だった、、
人見知りな私は、せっかくキミが話しかけてくれても逃げてばかりだった。
恥ずかしくて話せなかった。
そのくせ話しかけてくれるのが嬉しくて仕方なかった。
そんな私に、諦めずに毎日毎日話しかけてくれたっけ…
本当は飛び上がる程
嬉しかったのに…
傷つけてしまった。
それは…
今日こそは…!
と思った日の事だった。